【昇進】
・A→SA：最速1年半
・SA→M：6年目で昇進できれば順調
・M→SM：3年程度
・SM→D以降は個人差が大きい。
・各タイトル内のZoneを上げるチャンスは年2回。一度にZoneが2段階上がるケースも存在する。
・低評価による降格はない。中途入社者の能力がタイトルにそぐわない場合でも降格するケースはほとんどなく、社内では不満の声が上がっている。
・2022年時点ではStrategy&を除きUp or Outの風潮はなくなっており、退職のプレッシャーなしに数年間同じタイトルに在籍することも可能（ただし、低評価の社員が魅力的な案件にアサインされることはない）。
【評価】
■スナップショット評価（昇進）
・半期およびプロジェクトごとに実施。
・プロジェクトごとにジョブマネージャーが被評価者のスナップショット（5角形で示される）を作成する。
・以下5項目をそれぞれ5段階（1〜5）で評価し、それら全てを足した25点満点で評価が決まる。
Whole Leadership
Business Acumen
Technology and Digital
Inclusion and Diversity
Relation
・被評価者に1対1でつくコーチ（被評価者と同チームでマネージャー以上の社員）が被評価者のスナップショットを集め、Zoneアップの可否を判断する。
・コーチがCareer Round Table（CRT）に評価結果を報告し、被評価者の最終的な昇進可否が判断される。
・5つの評価項目が全体的に上がってきた際にタイトル内でのZoneが上がる。
・5段階評価の2はEmerging相当、3はProficient相当、4はAdvanced相当。
■Tier評価（賞与）
・プロジェクトでの貢献度をジョブマネージャーが判断し、Tier1〜5の評価がなされ賞与が決まる（基本的には3がつく）。
・Tierが1つ違うことによる賞与額の差はタイトルによって異なる（Aで100万円程度）
