富士フイルム株式会社

産育休や、時短勤務（こどもが小学生まで）は非常に取りやすく、そこに対して文句を言われることはまったくない。自身や子供の体調不良の際は、在宅やフレックスなどを臨機応変に使って働ける（むしろ上司に休みな、と言われる）。 産育休を取ると、おそらく昇進は遅れる。時短勤務のマネージャーは見たことがない。 マネージャー陣は、基本フル出社（2023/4から在宅月8回までOKになったが、皆フル出社している）平日夜遅くや土日も仕事をしていることが多く、子どもを育てながらマネージャーになるのは結構しんどいのでは無いかと思う。

成果評価・昇給・昇格すべてにおいて年功序列である。評価指標が客観的なため不公平感は少ないが、難易度の高い業務を担当していても評価が上がらないため、モチベーションを保ちにくい。また、昇格においても基本的に年功序列であり、年次構成によっては何年も順番待ちが発生するため、世代による当たり外れが大きい。

残業は部署にもよるが、納期が短い商材や新商材を多く出しているイケイケの部署は忙しく、45時間ギリギリを攻めている。そうでない部署や研究所はそこまで残業は多くなく、20〜30時間ほどのイメージ。 残業代は3年目までは支給されるが、4年目から半強制的に裁量労働制になり、見込み残業20時間ほどの定額支給となる。