西日本旅客鉄道(JR西日本)の年収・給与制度

C5：300〜350万円 C4：350〜400万円 C3：400〜450万円 C2：450〜500万円 C1：500〜550万円 L2：600〜650万円 L1：650〜700万円 M2：750〜800万円 M1：800〜850万円 主事2級：900万円〜 主事1級：1000万円〜 参事補3級：1100万円〜 参事補2級：1200万円〜 参事補1級：1300万円〜 参事：1400万円〜 参与：1500万円〜 一般職：C5級〜M1級 管理職：主事2級〜 の設定。主事2級からは残業手当がつかないため、管理職なりたての頃ではM1級で残業し残業手当をもらう方が稼げる。なお本社の課長クラスになるとグループ会社の社外取締役などに就くことになるため、ここで記載している年収以上に給料はもらえるようになる。 入社時は院卒、大卒、高卒ともに一律でC5級からスタートするが、入社時の年齢によって基本給が異なる。月給換算で年齢差×1万円程度であり、院卒：20万、大卒：18万、高卒：16万くらいのイメージである。ただ、この数値はエリア手当を含まない数字なので、エリア手当を加算すると月給については1%〜10％増えることになる。 エリア手当については、エリアの物価等を考慮した割合が基本給に対して加算されることになり、 京阪神エリア:10% 福岡エリア：5% 広島・岡山エリア:3% 金沢エリア：1.5% 山陰エリア：1% と設定されているため、京阪神エリアと山陰エリアで勤務する大卒社員については、入社時の段階で毎月2万円程度の差が生まれている。 昇進については、一般職の間は C5〜C1級については各級6年間を標準在籍年数、 L2〜L1、M2〜M1は各級4年間を標準在籍年数とし、標準在籍年数が経過すると進級試験を受験し、級が1つ上がる仕組み。業績等で優秀な成績を残すと箇所長推薦などの仕組みによって、標準在籍年数が1〜3年短縮されるため、優秀な社員についてはどんどん進級していくがなかなか現場社員で優秀な成績をアピールするのは難しい。

・年功序列で昇進 ・総合職とプロフェッショナル職では出世のスピードが倍近く異なる ・プロフェッショナル職は現場長が到達点（1000万円以下）が到達点 ・賞与は安定的に5.5か月を超える賞与があったが、近年は減少傾向 ・プロフェッショナル職では基本給が30万円を超えるのに10年以上かかる状況