公開レポート
技術職
回答日:2024/03/03
- 総合職
- 新卒
- 現職
- 在籍3〜5年未満
昇給は年一回の定時昇給と昇格時の昇給に分かれている。年次昇給はその年の個人が立てた目標に対する達成率とやったことの実績に対する上司の評価で5段階に分かれる。上3つなら昇給、その1つ下は現状維持、最下位は減額だが、ほとんどの人は真ん中の評価に落ち着くのではないだろうか。真ん中の場合の昇級額もその人の等級と基本給額によって変わるのだが、大体1万円程度である。
C等級に上がる場合のみ昇格試験があり、論文を書く必要がある。ただしこれで落ちる人はほぼおらず、学部卒、院卒は2年目でほぼ強制で受けることになる。なお学部卒は合格した年に当然C等級に上がれるが、入社時からC等級扱いである院卒は昇格試験に合格してもその年でD等級に必ず上がれるのかは不明。昇格したタイミング毎に定期昇給とは別に1万数千円昇給する。30歳になる前には皆E等級になっているようである。E等級まで上がれればシニアスタッフを受ける権利がもらえ、上司に相談すればいつでもその年の試験を受けられるイメージ。試験内容はc等級時と同じ論文に加え、本社人事との面接があるらしい。これは論文と面接のそれぞれで審査があり、どちらも結構落ちる人がいると評判だが、周囲には一発合格した人もいる。受かればまた3万円程度昇格し、その後は実力次第でシニアスタッフ内のランクが決まっていき、基本給も変化するらしい。賞与はここ数年6ヶ月程度出ているようだが、事業状況的に今後も安定してもらえるとは思えない。