厚生労働省

社会保障や公衆衛生、労働環境など、国民の生活に密接に関わる政策分野を担う中央官庁。2001年に厚生省と労働省が統合して設置された。

出産・育児・家族

扶養手当

配偶者6,500円*、子1万円（16歳年度初め～22歳年度末の子は5,000円加算）、父母等6,500円*。 * 行政職俸給表（一）８級職員等の場合は3,500円、行政職俸給表（一）９級以上職員等の場合は0。

住宅・転勤

住居手当

賃貸居住職員（家賃1.6万円超えが対象）：上限2.8万円配偶者等が賃貸居住の単身赴任手当受給職員：上限1.4万円

単身赴任手当

3～10万円/月（職員の住居と配偶者の住居との交通距離に応じる）

地域手当

支給額＝（俸給＋俸給の特別調整額＋専門スタッフ職調整手当＋扶養手当）の月額×支給割合* *支給割合 1等級：20%（東京特別区） 2等級：16%（大阪市、横浜市） 3等級：15%（さいたま市、千葉市、名古屋市） 4等級：12%（神戸市） 5等級：10%（水戸市、大津市、京都市、奈良市、広島市、福岡市） 6等級：6%（仙台市、宇都宮市、甲府市、岐阜市、静岡市、津市、和歌山市、高松市） 7等級：3%（札幌市、前橋市、新潟市、富山市、金沢市、福井市、長野市、岡山市、徳島市、長崎市）

広域異動手当

支給額＝（俸給＋俸給の特別調整額＋専門スタッフ職調整手当＋扶養手当）の月額×支給割合* *支給割合 60km～300km：5% 300km以上：10% （異動の日から3年間支給）（地域手当支給額を差し引いて支給。）

特別勤務地手当

｛特地官署に勤務することとなった日の（俸給＋扶養手当）の月額×1/2＋現に受ける（俸給＋扶養手当）の月額×1/2｝×支給割合* *支給割合：4～25% （原則3年間、地域手当支給額を差し引いて支給。）

特別勤務地手当に準ずる手当

支給額＝異動等の日の（俸給＋扶養手当）の月額×（2%～6%）（広域異動手当の98%～99%）

寒冷地手当

11月～翌年3月の期間のみ支給。 1級地：A26,380円、B14,580円、C10,340円（旭川市、帯広市） 2級地：A23,360円、B13,060円、C8,800円（札幌市、釧路市） 3級地：A22,540円、B12,860円、C8,600円（函館市、室蘭市） 4級地：A17,800円、B10,200円、C7,360円（青森市、盛岡市、秋田市） *A＝扶養親族ありの世帯主、B＝それ以外の世帯主、C＝世帯主以外

働き方

管理職員特別勤務手当

週休日等：0.6～1.8万円（6hを超える勤務は×1.5）平日深夜：0.3～0.6万円（俸給の特別調整額の区分に応じて変動）

超過勤務手当

支給額＝勤務１時間当たりの給与額×支給割合*×勤務時間数* *支給割合正規の勤務日：125%（休日給支給日を除く）それ以外の日：135% （PM10時～AM5時については×1.25、月60hを超えた分は×1.5（深夜は×1.75））

休日給

勤務１時間当たりの給与額×135%×勤務時間数

夜勤手当

勤務１時間当たりの給与額×25%×勤務時間数

宿日直手当

勤務１回につき0.44万円～2.1万円（勤務の態様に応じる）

期末手当

6月1日、12月1日在職者が対象。支給額＝｛（俸給＋専門スタッフ職調整手当＋扶養手当）の月額＋これらに対する地域手当等の月額＋役職段階別加算額＋管理職加算額｝×（期別支給割合*）×（在職期間別割合*） *期末支給割合：120%（一般職員） *在職期間別割合 6か月：100% 5～6か月：80% 3～5か月：60% 3か月未満：30%

勤勉手当

民間の賞与等のうち、考課査定部分。6月1日、12月1日在職者が対象。支給額＝｛（俸給＋専門スタッフ職調整手当）の月額＋これらに対する地域手当等の月額＋役職段階別加算額＋管理職加算額｝×（期間率*）×（成績率*） *期間率：0～100%（基準日以前６箇月以内の勤務期間に応じる） *成績率（一般職員の場合）（1）特に優秀：115~190% （2）優秀：103.5～115% （3）良好：92% （4）良好でない：83.5%以下

本府省業務調整手当

俸給表及び職務の級に応じる。例）課長補佐：3.92万円係長：2.21万円係員：0.88円

初任給調整手当

専門的知識を必要とし、かつ、採用による欠員補充が困難であると認められる官職に採用された職員に一定期間支給（採用等からの年数に応じ額を逓減）・病院等の医師：上限41.48万円（地域に応じる）・本府省の医系技官等：上限5.08万円・試験研究機関の研究員等：上限10万円

専門スタッフ職調整手当

俸給月額×10%

研究員調整手当

支給額＝（俸給＋俸給の特別調整額＋扶養手当）の月額×10％（地域手当、広域異動手当支給者は減額）

その他

通勤手当

交通機関等の利用者：上限5.5万円/月（６箇月定期券等の価額により支給）自動車等（片道2km以上が対象）：0.2～3.16万円/月（通勤距離に応じる）

特殊勤務手当

高所作業手当： 200～520円/日山上等作業手当：260～410円/日坑内作業手当：450～2,600円/日移動通信等作業手当：560円/日爆発物取扱等作業手当：250～2,600円/日航空管制手当：240～1,380円/日水上等作業手当：450～3,900円/日・回夜間特殊業務手当：410～1,600円/回航空手当：1,200～5,100円/h 夜間看護等手当：1,620～7,300円/回死刑執行手当：20,000円/回用地交渉等手当：1,000円/日死体処理手当：1,00