2022/06/15
【2022年2月】最新クレジットカード人気ランキングTop10
OMユーザーが実際に使用しているクレジットカードとは?
2022年1月末時点でのOMユーザーの使用クレジットカード登録を元にランキング形式でお伝えします。
OpenMoneyに登録するユーザー2,607人のリアルなクレジットカード使用状況を調査
集計対象
・2022年1月31日までのOpenMoney登録データのうち、21〜65歳で使用クレジットカードを登録している2,607件
・1人(1件)のデータで複数枚登録している場合もあり、クレジットカードの総数である2,914枚をのべ人数として使用状況を集計
・登場したクレジットカードは220種類
集計対象の年収・金融資産保有額
・平均年収 : 2,127万円(中央値 : 660万円)
・平均金融資産保有額 : 1,055万円(中央値 : 260万円)
OMユーザーが本当に使っているクレジットカードランキングTop10
第1位:楽天カード(765名)
楽天カード
- 年会費
- 無料
- ポイント
- 楽天ポイント
- ポイント還元率
- 1.0〜3.0%
- マイル
- ANAマイル : 0.5%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- 楽天市場ではポイント3倍
- 楽天のグループサービスの利用で、ポイント還元率アップ「スーパーポイントアッププログラム」
- 付帯保険
- 海外旅行
- スマホ決済
- Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
- 電子マネー
- 楽天Edy
・貯まったポイントは1P=1円として楽天グループや街の加盟店で利用可能。
・楽天証券を利用している場合、投信積立をクレジットカードでの引き落としにすることで決済額に応じたポイントが貯まり、そのポイントは毎月の積立に利用することもできる。
・楽天カードを2枚まで作成可能。支払い口座を分けることもできるので用途別に管理ができる。また、異なるブランドで作成することで利便性が高まるなどのメリットがある。
第2位:Visa LINE Payクレジットカード(113名)
Visa LINE Payクレジットカード
- 年会費
- 無料
- ポイント
- LINEポイント
- ポイント還元率
- 1.0%
- マイル
- -
- キャッシュバック
- -
- 特典
- 還元率は常時1%
- 付帯保険
- ショッピング
- スマホ決済
- Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
- 電子マネー
- -
・プラスチックカードのスタンダードタイプとカードレスタイプのどちらかを選択可能。
・「VISAタッチ決済」「iD」、またLINE Payへの登録で事前チャージ不要の「チャージ&ペイ」も利用可能という多彩な決済方法が魅力。
・ETCカード:年会費550円(初年度無料、年一回の利用があれば翌年無料)
・家族カード:年会費無料
・LINE Payアカウントにクレジットカードを登録することで常時1%の還元。
・貯まったLINEポイントは街の加盟店やLINEショッピングで利用できる他、1ポイント=1PayPayポイントとしてPayPayポイントに交換することも可能。
・海外旅行傷害保険:補償額最高2,000万円(利用付帯)
第3位:スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(107名)
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(旧:spgアメックス)
- 年会費
- 34,100円(税込)
- ポイント
- Marriott Bonvoyポイント
- ポイント還元率
- 1.0%
- マイル
- ANAマイル : 1%
JALマイル : 1%
スカイマイル : 1%
マイレージプラス : 1.1%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- カード入会でSPGのホテル&リゾートのエリート会員「ゴールド会員資格」が付帯
- カード継続ボーナスとして「無料宿泊特典」
- 付帯保険
- 海外旅行、国内旅行、ショッピング
- スマホ決済
- Apple Pay
- 電子マネー
- -
・世界最大級のホテルチェーン、マリオット・インターナショナルとの提携カード。
・年間25泊以上の宿泊が条件となる「マリオットボンヴォイゴールドエリート」会員資格を無条件で付与。ゴールドエリート会員はマリオットボンヴォイ参加ホテル利用によるボーナスポイントの獲得や部屋のアップグレードなど様々な特典が受けられる。
・日常利用で100円につき3Marriott Bonvoyポイントが付与される。
・Marriott Bonvoy参加ホテルでのカード利用では100円につき6Marriott Bonvoyポイント付与。さらに「Marriott Bonvoyゴールドエリート会員資格」により、宿泊時の利用金額1ドルにつき12.5Marriott Bonvoyポイント(通常会員の25%ボーナス)が獲得できる。
・貯まったポイントは世界7,600軒以上のマリオットボンヴォイ参加ホテルの無料宿泊特典や、マイルとの交換も可能。
・毎年のカード継続毎に、国内外のMarriott Bonvoy参加ホテルで利用できる一泊一室2名までの「無料宿泊特典」がプレゼントされる。
第4位:楽天プレミアムカード(88名)
楽天プレミアムカード
- 年会費
- 11,000円(税込)
- ポイント
- 楽天ポイント
- ポイント還元率
- 1.0〜5.0%
- マイル
- ANAマイル : 0.5%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- 楽天市場ではポイント5倍
- 「プライオリティ・パス・メンバーシップ」へ年会費無料で登録
- 付帯保険
- 海外旅行、国内旅行、ショッピング
- スマホ決済
- Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
- 電子マネー
- 楽天Edy
・ライフスタイルに合わせて「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」の3種類のサービスの中から選ぶ優待サービスでも+1倍のポイントが加算される。
・140以上の国や地域、500以上の都市における1,200か所以上の空港ラウンジを利用できる会員サービス「プライオリティ・パス」への無料登録で一番ランクの高いプレステージ(年会費US$429)と同等のサービスを受けることができる。
第5位:ANA VISA ワイドゴールドカード(85名)
ANA VISA ワイドゴールドカード
- 年会費
- 15,400円(税込)
- ポイント
- Vポイント
- ポイント還元率
- 0.5〜1.5%
- マイル
- ANAマイル : 1%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- 入会・継続時に2,000マイルプレゼント
- ANAグループ便はフライトマイルが25%アップ
- 付帯保険
- 海外旅行、国内旅行、ショッピング
- スマホ決済
- Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
- 電子マネー
- iD、楽天Edy
・200円の利用ごとに1Vポイントも付与。1Vポイントは2ANAマイルに手数料なしで移行が可能。
・国内主要空港とハワイ「ダニエル・K・イノウエ国際空港」のラウンジ利用
・ビジネスクラス専用カウンターでのチェックイン
・海外旅行傷害保険:補償額最高5,000万円(自動付帯(2022年10月1日出発分より利用付帯に変更))
・国内旅行傷害保険:補償額最高5,000万円(自動付帯(2022年10月1日出発分より利用付帯に変更))
・ゴールドワイドカードの年会費はWEB明細、マイペイスリボの併用で最大1万円ほどまでに年会費を抑えることができる。
(マイペイすリボのボーナスアップは2022年8月10日請求分で終了。WEB明細利用での年会費割引は2022年10月10で廃止。)
第5位:楽天ゴールドカード(85名)
楽天ゴールドカード
- 年会費
- 2,200円(税込)
- ポイント
- 楽天ポイント
- ポイント還元率
- 1.0〜3.0%
- マイル
- ANAマイル : 0.5%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- 楽天市場ではポイント3倍
- 楽天のグループサービスの利用で、ポイント還元率アップ「スーパーポイントアッププログラム」
- お誕生月に楽天市場・楽天ブックス利用でポイント+1倍「お誕生月サービス」
- 国内主要空港や、ハワイ・ホノルル国際空港、韓国・仁川国際空港ラウンジを年2回まで無料で利用
- 付帯保険
- 海外旅行
- スマホ決済
- Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
- 電子マネー
- 楽天Edy
・「お誕生月サービス」で、誕生月には楽天市場や楽天ブックスなどの利用で最大4倍のポイントが貯まる。
・国内空港ラウンジとハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国 仁川国際空港のいずれかを年2回まで利用可能。
・世界38ヶ所を拠点とするトラベルデスクが無料で利用できる。
第7位:三井住友カード(NL)(69名)
三井住友カード(NL)
- 年会費
- 無料
- ポイント
- Vポイント
- ポイント還元率
- 0.5〜5.0%
- マイル
- ANAマイル : 0.3%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- 対象の店舗を最大3つまで登録しカードを利用すると200円につき、通常の1ポイントと合わせてさらに1ポイントプラスとなり、1%還元
- 付帯保険
- 海外旅行
- スマホ決済
- Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
- 電子マネー
- iD、WAON
・Vポイントは200円の利用ごとに1ポイント付与。対象店の中から3店舗を選び登録・利用することで登録店での利用ポイントが2倍に、また、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンのコンビニ3社とマクドナルドでVISAタッチ決済を利用した場合に最大5%ともなる高還元率が魅力。Apple PayでのVISAタッチ決済利用時にも同じ還元率が適用される。日常での少額決済でもポイントを貯めやすいカード。
・SBIでの投信積立の決済にも利用が可能。積立の金額に応じ0.5%のポイントが付与される。
第8位:エポスゴールドカード(67名)
エポスゴールドカード
- 年会費
- 5,000円(税込)
年間50万円以上利用すると翌年以降永年無料
- ポイント
- エポスポイント
- ポイント還元率
- 0.5〜2.5%
- マイル
- ANAマイル : 0.3%
JALマイル : 0.25%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- 年間50万円以上の利用で2,500ポイント、年間100万円以上の利用なら10,000ポイント付与
- よく利用するショップの登録でポイント最大3倍(3ショップまで)
- 付帯保険
- 海外旅行
- スマホ決済
- Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
- 電子マネー
- Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
・カード番号は裏面に印字、縦型の特徴的なデザイン。
・年会費は5,000円ですが、年間利用額50万円以上で翌年以降は永年無料。(インビテーションによるグレードアップの際は切り替え時から永年無料)
・選べるブランドはVISAのみ。
・年4回開催されるマルイのショッピング優待期間「マルコとマルオの7日間」での10%割引や、全国各地の施設での優待が魅力。
・200円の利用で1ポイント付与されるエポスポイントは、マルイ・モディでの利用で2倍に、またスーパーやコンビニ、公共料金など3つまで選べるお気に入りショップでの利用で最大3倍に。さらに、年間利用額に応じてボーナスポイントも付与。通常2年のポイント有効期限は、ゴールドカード会員の場合無期限。
・海外旅行傷害保険:補償額最高1,000万円(自動付帯)
・国内主要19空港、ハワイ ホノルル、韓国 仁川2都市の海外国際空港のラウンジが利用可能。
第9位:三井住友カード ゴールド(64名)
三井住友カード ゴールド
- 年会費
- 11,000円(税込)
インターネット入会で初年度無料
- ポイント
- Vポイント
- ポイント還元率
- 0.4〜2.4%
- マイル
- ANAマイル : 0.3%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- 国内主要空港の空港ラウンジを利用
- 24時間年中無休で、医師や看護師などの専門スタッフが無料で相談に対応する「ドクターコール24」
- コンビニ・スーパー・ドラッグストア・カフェ・ファストフードから選択した3店は還元率アップ
- 合計5万円以上ご利用でボーナスポイントをプレゼント
- 付帯保険
- 海外旅行、国内旅行、ショッピング
- スマホ決済
- Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
- 電子マネー
- iD
・申込資格は満30際以上。
・家族カードは1人目まで年会費無料。(2人目以降 1,100円/1人)
・WEB明細やマイ・ペイすリボの利用で、翌年度以降の年会費が4,400円〜9,900円に。
・通常のポイント還元率は0.5%。
・セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドでは還元率常時2.5%。
・対象の中から選んだ3店で常時還元率1%。
・海外、国内旅行傷害保険 : 補償額最高5,000万円(自動付帯分 1,000万円)
・同じデザインのナンバーレスカードがあるが、こちらのカードの方が年会費が高く、申込資格も30歳以上となっている代わりに、ドクターコール24などの特典が充実しており、旅行傷害保険の補償額も大きい。
第10位:JCB CARD W(63名)
JCB CARD W
- 年会費
- 無料
- ポイント
- Oki Dokiポイント
- ポイント還元率
- 1.0〜5.5%
- マイル
- ANAマイル : 0.6%
JALマイル : 0.6%
スカイマイル : 0.6%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- Amazon、セブンイレブンなど優待店ではポイント還元率がアップ
- 付帯保険
- 海外旅行、ショッピング
- スマホ決済
- Apple Pay、Google Pay
- 電子マネー
- -
・毎月の利用金額によって1,000円につき2ポイント付与。JCB一般カードは1,000円につき1ポイントなのでJCBオリジナルシリーズの中ではポイントの貯まりやすいカードと言える。
・ポイントアップ登録の上、JCBオリジナルシリーズパートナーでの利用で、セブンイレブンではポイント3倍、Amazonでは4倍に。また、スターバックスでオンライン入金・オートチャージを利用又はe giftの購入でポイントは10倍にまでUP。
・貯まったポイントは1P=3円としてカードの支払いに利用できる他、スターバックスカードへは1P=4円として、Amazonでは1P=3.5円として便利に利用できる。
・QUICPay(nanaco)と紐づければセブンイレブンでの利用時にnanacoポイントも付き、ポイント二重取りが可能。
・OKiDokiランド経由の買い物でポイント倍率UP。
クレジットカードの選び方のポイント
1. 年会費
クレジットカードの年会費は、永年無料のものからランクの高いカードでは十数万円に及ぶものまであります。また、年に一回以上の利用や一定金額以上の利用を条件とし、それを達成することで翌年無料となるカードもあります。
基本的に年会費が高くなるほど付帯する特典も充実する傾向にありますが、せっかくの特典も利用しなければ無駄になってしまうので、年会費に見合った特典が受けられそうかよく見比べて申し込むようにしましょう。
2. ポイント還元率
ポイント還元率もクレジットカードを選ぶ際の大きなポイントとなります。年会費無料のカードであってもポイント還元率の高いカードはあり、お得にポイントを貯めることができます。一般的に、還元率0.5〜1.0%が平均的、1.0%以上のカードが高還元と言われます。
通常利用での還元率があまり高くない場合でも、特定のお店で還元率が大幅にUPするカードもあるので、自分が利用する頻度が高いお店が対象になっているカードを選ぶようにしましょう。
3. 付帯する特典内容
どのクレジットカードにもそれぞれのカード特有のサービスや特典があり、特定のお店での優待や、保険関係までカードごとに付帯するサービスは大きく異なります。特典が多くついていたとしても利用する可能性が低いものであれば無駄になってしまうので、還元率以外の特典もよくチェックし、自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶようにしましょう。
まとめ : 楽天カードが2位以下を大きく引き離す
2022年1月末時点でのOMユーザーの使用クレジットカードランキングをご紹介しました。楽天カードがTop10のうちの半数ほどを占める圧倒的な強さを見せています。
また、第3位にランクインした旅行系最強カードとも言われるスターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カードは2022年2月をもって新規発行を終了しました。同時に後継カードとしてMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードと、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの2種類が発行開始されており、どちらも今後注目されるクレジットカードです。