年収アップ金額が高い転職先ランキング

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年収アップ金額が高い転職先ランキング

2026年09月11日 更新

OpenMoneyの年収アップ金額が高い転職先ランキングは、実際に転職した方から投稿された約1万件の転職データをもとに、転職先の企業ごとに年収アップ金額(転職後の入社時年収 − 転職前の退職時年収)の平均を算出し、その平均額が大きい順に並べたものです。2026年9月11日時点で221社を掲載しており、もとにした転職の事例は約3,500件です。

上位企業と掲載企業全体の年収アップ金額

1位はグーグルの+417万円、2位は三井物産の+407万円、3位はガートナージャパンの+387万円で、三井不動産、日本マイクロソフト、ウーブン・バイ・トヨタが続きます。上位10社の平均は+340万円、上位50社では+209万円、上位100社では+156万円、掲載221社全体では+95万円で、中央値は+74万円です。+100万円以上上がった企業は78社あり、掲載全体の35.3%にあたります。

掲載企業数
221社
上位100社の平均
+156万円
掲載企業の平均
+95万円
中央値
+74万円
+100万円以上
78社
転職事例
約3,500件

順位ごとのアップ金額の落ち方

1位の+417万円から、10位で+273万円、20位で+204万円、50位で+127万円、100位で+87万円、111位で+74万円、150位で+51万円、200位で+22万円と下がり、最下位の221位は+1万円です。上位100社のあいだだけで4.8倍の開きがあります。

掲載企業をアップ金額の順に並べたときの中央値は+74万円です。転職先を選ぶときは順位そのものよりも、どのアップ金額帯に何社あるかと、その企業の転職前年収がどのくらいかを合わせて見たほうが自分の場合に近づけます。

順位平均アップ金額順位平均アップ金額
1位+417万円111位+74万円
10位+273万円150位+51万円
20位+204万円200位+22万円
50位+127万円221位+1万円
100位+87万円

アップ金額帯ごとの企業数

掲載221社をアップ金額の帯で分けると、最も多いのは+50万〜100万円の75社(33.9%)です。+100万円以上は78社で全体の35.3%、最も高い+200万円以上の帯には22社が入ります。+50万円未満の企業も68社(30.8%)あります。

アップ金額企業数構成比
+200万円以上2210.0%
+150万〜200万円167.2%
+100万〜150万円4018.1%
+50万〜100万円7533.9%
+50万円未満6830.8%

転職前の年収とアップ金額の関係

掲載221社を、転職した方の転職前の平均年収で5つに分けると、転職前が高い企業ほどアップ金額も大きいという関係が出ます。転職前1,000万円以上の10社は平均+217万円上がって転職後1,294万円になり、転職前400万円未満の9社は平均+32万円で転職後389万円にとどまります。

転職前の平均年収企業数平均アップ金額転職後の平均年収
1,000万円以上10+217万円1,294万円
800万〜1,000万円28+145万円1,015万円
600万〜800万円105+93万円777万円
400万〜600万円69+69万円600万円
400万円未満9+32万円389万円

アップ金額の大きい企業は、もともと年収の高い人が集まっている企業でもあります。上位に並ぶ企業の金額をそのまま自分に当てはめるのではなく、いまの自分の年収に近い帯の企業がどのくらい上がっているかを見るほうが実態に近くなります。

アップ金額が大きい企業はどの業界に多いか

アップ金額の上位50社の業界を数えると、最も多いのはSIer・ソフトウェア開発・システム運用業界の10社、次いでコンサルティングファーム・シンクタンク業界の9社です。この2業界で上位50社の38.0%を占めます。ただし社数と金額は一致せず、社数2社の総合不動産・デベロッパー業界は平均+276万円、社数2社のコンピュータ・通信機器・オフィス機器業界は+265万円と、少数ながら金額の大きい業界もあります。

業界上位50社の社数その平均アップ金額
SIer・ソフトウェア開発・システム運用業界10+234万円
コンサルティングファーム・シンクタンク業界9+173万円
証券・投資ファンド・投資関連・FAS業界5+176万円
銀行・信用金庫業界5+172万円
インターネット業界4+237万円
人材業界3+195万円
医薬品業界3+195万円
総合不動産・デベロッパー業界2+276万円
コンピュータ・通信機器・オフィス機器業界2+265万円
広告代理店・PR・デザイン業界2+156万円

業界ごとの平均年収と掲載社数は、業界別の年収ランキングで確認できます。

年収が上がりやすい転職先の共通点

この画面のここまでの節を合わせると、アップ金額が大きい転職先には次の傾向があります。

もともとの年収水準が高い層を採っている。アップ金額の上位10社は転職前の平均年収が726万円から1,066万円で、掲載全体の平均664万円より高い層が動いています。

特定の業界に集まっている。上位50社の38.0%をSIer・ソフトウェア開発・システム運用業界とコンサルティングファーム・シンクタンク業界が占めます。この2業界の平均アップ金額は+234万円と+173万円です。

件数が少ないと金額は大きく動きます。順位の隣に出している転職事例の件数と合わせてご覧ください。件数の少ない企業の金額は、1人のデータで大きく動きます。

年収アップ金額が大きい転職先の職場は働きやすいのか

ここまでは転職前後の年収の差を見てきましたが、クチコミには待遇・仕事内容・成長・ワークライフバランス・人間関係・女性の働きやすさという6つの軸があります。

この6つの軸を、上位100社と101位以降のそれぞれについて、比較できた企業どうしで比べました。

満足度の軸上位100社101位以降
待遇3.743.21
仕事内容3.503.20
成長3.533.22
ワークライフバランス3.573.58
人間関係3.643.54
女性の働きやすさ3.743.66
総合3.713.32

上位100社が明確に高いのは待遇(+0.53)で、成長と仕事内容がそれに続きます。一方でワークライフバランスは上位100社のほうが0.01ポイント低く、女性の働きやすさも0.08ポイントにとどまります。年収アップ金額の大きさは待遇の納得感には結びついていますが、働く時間の余裕まで説明するわけではない、という結果です。

転職先を探すときの見方

いまの年収に近い帯から見る。上の「転職前の年収とアップ金額の関係」で、自分の年収に近い行を見つけ、その帯の平均アップ金額を目安にします。上位の金額をそのまま当てはめると実態から離れます。

件数を必ず併せて見る。順位の隣に出している転職事例の件数が少ない企業と多い企業では、平均の確からしさが違います。件数の多い企業のほうが、実際に転職したときの金額に近くなります。

転職元の会社も見る。企業ごとのページには、その会社へどの会社から転職してきたか、その会社からどこへ転職したかのキャリアパスが出ています。同じ会社からの転職事例があれば、自分の場合に最も近い材料になります。

集計方法とデータの出典

このランキングは、OpenMoneyに投稿された転職クチコミのうち、転職前と転職後の年収がどちらも記入されているものを転職先の企業ごとに集計しています。2026年9月11日時点で221社、事例は約3,500件を掲載しています。

金額は求人票の提示額や想定年収ではなく、転職した方が実際に受け取った年収です。投稿は審査を通過したものだけを集計に入れており、企業からの提供や広告出稿による掲載はありません。

集計は毎日更新しています。同じ企業でも、新しい転職事例が届けば平均は動きます。

転職の年収に関する用語

平均年収
対象となる年収データを合計して件数で割った値。極端に高い値があると全体が引き上げられます。
中央値
対象を金額順に並べたとき真ん中に来る値。外れ値の影響を受けないため、実感に近い水準になりやすい指標です。
額面年収と手取り
額面は税・社会保険料を引く前の総支給額。手取りはそこから所得税・住民税・社会保険料を引いた後の受取額で、額面のおよそ75〜80%が目安です。このランキングはすべて額面です。
基本給と賞与
基本給は毎月固定で支払われる部分、賞与は年に数回まとめて支払われる部分。同じ年収でも配分は会社ごとに違い、賞与比率が高いほど業績で振れます。
みなし残業(固定残業代)
一定時間ぶんの残業代をあらかじめ月給に含める仕組み。求人票の月給が高く見える一方、実際の残業時間と見合っているかは別に確認が要ります。
転職事例の件数
その企業へ転職した方から寄せられた、転職前と転職後の年収がそろっている投稿の数です。件数が多いほど平均は落ち着きます。

よくある質問

転職すると年収はどのくらい上がりますか

掲載221社の3,320件の転職事例では、平均で+95万円でした。ただし転職前の年収によって大きく違い、転職前が1,000万円以上の層では+217万円、400万円未満の層では+32万円です。

年収アップ金額が高い転職先ランキングはあてになりますか

この順位は実際に働く方から寄せられたデータで作っているため、投稿が多い企業ほど実態に近く、投稿が少ない企業ほどぶれます。各企業の転職事例の件数を必ず併記しているので、件数と合わせてご覧ください。

有価証券報告書や四季報の平均年収と何が違いますか

有価証券報告書の平均年収は、上場企業が従業員全体の給与総額を人数で割って算出した値で、対象は正社員全体です。このランキングは実際にその企業へ転職した方の転職前後の差額を平均したもので、母集団も算出方法も異なります。上場していない企業も掲載しています。

平均年収と中央値はどちらを見ればいいですか

会社どうしを比べるなら平均、自分の年収の位置を知るなら中央値と年収帯の分布が向いています。掲載221社の平均アップ金額は+95万円、中央値は+74万円で、最も大きいのは+417万円です。

ここでいう年収には何が含まれますか

基本給・残業代・各種手当・賞与を含む額面(税引き前)の金額です。手取りではありません。

どのくらいの頻度で更新されますか

日次で再集計しています。このページの集計基準日は2026年9月11日です。

掲載されていない会社の年収は分かりますか

企業ごとのページには、その企業に集まっているぶんのデータを掲載しています。企業名で検索してご確認ください。

求人票に書かれた年収と違うのはなぜですか

求人票の金額は募集時のモデル年収や上限を含む幅で示されることが多く、実際に支払われている額の平均とは一致しません。このランキングは転職した方が実際に受け取った金額です。

年収の高い会社に転職すれば満足度も上がりますか

比較できた企業どうしで比べると、上位100社の総合満足度は3.71、101位以降は3.32でした。上位100社が最も上回るのは待遇(3.74 対 3.21)で、ワークライフバランスの差は0.01ポイントです。年収アップ金額の大きさは待遇の納得感には結びついていますが、働く時間の余裕までは説明しません。

ほかの切り口のランキング

年収を軸に会社を探す切り口は、この転職先ランキングのほかにもあります。目的に近いものからご覧ください。

平均年収が高い企業 転職の前後ではなく、いまその会社で働く方の年収を並べたランキングです。

業界別 SIer・証券・コンサルなど67業界。その業界のなかで年収が高い企業が分かります。

職種別 ITエンジニア・営業・コンサルタントなど40職種。同じ職種で年収が高い企業を並べています。

年代別 20代前半から50代まで7区分。その年代に絞った平均年収で並べています。

都道府県別 東京・大阪・愛知など31都道府県。本社の所在地で絞った年収の高い企業が分かります。

ランキングを読むときの注意

件数の少ない企業は上下に振れます。1人のデータで平均が数十万円動く企業があります。順位の隣に出している件数を必ず併せてご覧ください。

職種や役職は補正していません。管理職や専門職の転職が多い企業は高めに、第二新卒の採用が多い企業は低めに出ます。同じ会社でも職種によって実際のアップ金額は変わります。

転職の時期を揃えていません。数年前の転職と直近の転職を同じ平均に入れています。求人市場が動いた時期をまたぐ企業では、いまの水準と差が出ることがあります。

掲載企業は転職先の全企業ではありません。掲載の条件を満たした企業を並べています。

年収アップ金額が高い転職先ランキング1位はグーグルで、転職者11人の平均アップ金額は+417万円。2位には三井物産 (6人・平均+407万円)、3位にはガートナージャパン (7人・平均+387万円) がランクイン。
TOP3の平均アップ金額は+404万円、平均アップ金額が100万円以上だったのは掲載221社中78社、100位の企業は+87万円でした。

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