2022/03/10
【独自調査】40代が本当に使っているクレジットカードランキングTop10
40代の人が実際に使っているクレジットカードは一体どのカードなのか。
OpenMoneyの40代登録者データをもとに、実態を調査しました。
昇格や昇給により収入が大きくUPするも、人生で1番支出が多いとされる40代に本当に選ばれているクレジットカードが明らかになります。
OpenMoneyに登録する40代ユーザー262人のリアルなクレジットカード使用状況を調査
集計対象
・2021年12月31日までのOpenMoney登録データのうち、40〜49歳で使用クレジットカードを登録している262件
・1人(1件)のデータで複数枚登録している場合もあり、クレジットカードの総数である287枚をのべ人数として使用状況を集計
・登場したクレジットカードは88種類
集計対象の年収・金融資産保有額
・平均年収 :1,123 万円(中央値 : 1,000万円)
・平均金融資産保有額 : 2,830万円(中央値 : 1,600万円)
40代が本当に使っているクレジットカードランキングTop10
第1位:楽天カード(49名)
楽天カード
- 年会費
- 無料
- ポイント
- 楽天ポイント
- ポイント還元率
- 1.0〜3.0%
- マイル
- ANAマイル : 0.5%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- 楽天市場ではポイント3倍
- 楽天のグループサービスの利用で、ポイント還元率アップ「スーパーポイントアッププログラム」
- 付帯保険
- 海外旅行
- スマホ決済
- Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
- 電子マネー
- 楽天Edy
・貯まったポイントは1P=1円として楽天グループや街の加盟店で利用可能。
・楽天証券を利用している場合、投信積立をクレジットカードでの引き落としにすることで決済額に応じたポイントが貯まり、そのポイントは毎月の積立に利用することもできる。
・楽天カードを2枚まで作成可能。支払い口座を分けることもできるので用途別に管理ができる。また、異なるブランドで作成することで利便性が高まるなどのメリットがある。
第2位:ANA VISA スーパーフライヤーズゴールドカード(17名)
ANA VISA スーパーフライヤーズゴールドカード
- 年会費
- 16,500円(税込)
- ポイント
- Vポイント
- ポイント還元率
- 0.5〜1.5%
- マイル
- ANAマイル : 1%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- マイルへの交換の際の移管手数料が無料
- フライトの度にボーナスマイルをプレゼント
- 付帯保険
- 海外旅行、国内旅行、ショッピング
- スマホ決済
- Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
- 電子マネー
- iD
・カード継続利用ボーナスとして2,000マイル、特別ボーナスとして2,000マイル、また通常のフライトマイルに加え積算率40%のフライトボーナスマイルが付与される。
・世界1,000ヶ所以上の空港内にあるスター アライアンス加盟航空会社のラウンジが利用可能。
・年間のフライト利用で獲得できるプレミアムポイント数に応じてプレゼントされるアップグレードポイントの利用により、国内線はプレミアムクラスへ、国際線はビジネスやファーストクラスへ座席のアップグレードができる。
・国内線の先行予約や座席指定の優先、希望便の予約待ち優先などのフライト予約時の特典あり。
・プレミアムメンバー優先のチェックインカウンターが利用可能。また、優先搭乗や優先的な手荷物受け取り、手荷物許容量の優待などの特典が受けられる。
・海外旅行傷害保険 : 最高5,000億円(自動付帯(2022年10月1日以降利用付帯に))
・海外旅行傷害保険 家族特約 : 最高1,000万円(自動付帯(2022年10月1日以降利用付帯に))
・国内旅行傷害保険 : 最高5,000万円(自動付帯(2022年10月1日以降利用付帯に))
第3位:JALカード CLUB-Aゴールドカード(14名)
JALカード CLUB-Aゴールドカード
- 年会費
- 17,600円(税込)
- ポイント
- JALマイル
- ポイント還元率
- 1.0〜2.0%
- マイル
- JALマイル : 1%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- 毎年初回登場時に2,000マイルプレゼント
- JMB提携航空会社便の搭乗毎にフライトマイルの25%プラス
- 付帯保険
- 海外旅行、国内旅行、ショッピング
- スマホ決済
- 楽天ペイ
- 電子マネー
- -
・入会後の初搭乗時に5,000マイル、翌年以後も毎年初回の搭乗時には2,000マイルのボーナスが付与され、搭乗時には毎回区間マイルの25%が搭乗ボーナスとして付与。
・ショッピングマイルプレミアムに自動入会となりショッピング利用で2倍、さらに特約店では4倍のマイルが加算される。
・JALユーザーで、とにかくマイルを貯めたい、一年に数回は海外へ行くという人におすすめのカード。
第4位:楽天ゴールドカード(11名)
楽天ゴールドカード
- 年会費
- 2,200円(税込)
- ポイント
- 楽天ポイント
- ポイント還元率
- 1.0〜3.0%
- マイル
- ANAマイル : 0.5%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- 楽天市場ではポイント3倍
- 楽天のグループサービスの利用で、ポイント還元率アップ「スーパーポイントアッププログラム」
- お誕生月に楽天市場・楽天ブックス利用でポイント+1倍「お誕生月サービス」
- 国内主要空港や、ハワイ・ホノルル国際空港、韓国・仁川国際空港ラウンジを年2回まで無料で利用
- 付帯保険
- 海外旅行
- スマホ決済
- Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
- 電子マネー
- 楽天Edy
・「お誕生月サービス」で、誕生月には楽天市場や楽天ブックスなどの利用で最大4倍のポイントが貯まる。
・国内空港ラウンジとハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国 仁川国際空港のいずれかを年2回まで利用可能。
・世界38ヶ所を拠点とするトラベルデスクが無料で利用できる。
第5位:楽天プレミアムカード(10名)
楽天プレミアムカード
- 年会費
- 11,000円(税込)
- ポイント
- 楽天ポイント
- ポイント還元率
- 1.0〜5.0%
- マイル
- ANAマイル : 0.5%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- 楽天市場ではポイント5倍
- 「プライオリティ・パス・メンバーシップ」へ年会費無料で登録
- 付帯保険
- 海外旅行、国内旅行、ショッピング
- スマホ決済
- Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
- 電子マネー
- 楽天Edy
・ライフスタイルに合わせて「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」の3種類のサービスの中から選ぶ優待サービスでも+1倍のポイントが加算される。
・140以上の国や地域、500以上の都市における1,200か所以上の空港ラウンジを利用できる会員サービス「プライオリティ・パス」への無料登録で一番ランクの高いプレステージ(年会費US$429)と同等のサービスを受けることができる。
第6位:Visa LINE Payクレジットカード(9名)
Visa LINE Payクレジットカード
- 年会費
- 無料
- ポイント
- LINEポイント
- ポイント還元率
- 1.0%
- マイル
- -
- キャッシュバック
- -
- 特典
- 還元率は常時1%
- 付帯保険
- ショッピング
- スマホ決済
- Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
- 電子マネー
- -
・プラスチックカードのスタンダードタイプとカードレスタイプのどちらかを選択可能。
・「VISAタッチ決済」「iD」、またLINE Payへの登録で事前チャージ不要の「チャージ&ペイ」も利用可能という多彩な決済方法が魅力。
・ETCカード:年会費550円(初年度無料、年一回の利用があれば翌年無料)
・家族カード:年会費無料
・LINE Payアカウントにクレジットカードを登録することで常時1%の還元。
・貯まったLINEポイントは街の加盟店やLINEショッピングで利用できる他、1ポイント=1PayPayポイントとしてPayPayポイントに交換することも可能。
・海外旅行傷害保険:補償額最高2,000万円(利用付帯)
第7位:Yahoo! JAPANカード(8名)
Yahoo! JAPANカード
- 年会費
- 無料
- ポイント
- Tポイント
- ポイント還元率
- 1.0〜2.0%
- マイル
- ANAマイル : 0.5%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- PayPayへの直接チャージに対応
- Yahoo!ショッピングまたはLOHACOでの利用で、Tポイント2%とPayPayボーナス1%付与
- 付帯保険
- ショッピング
- スマホ決済
- Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
- 電子マネー
- -
・カード利用100円につき1ポイント付与。Tポイント加盟店での利用であればTポイントとカード利用ポイントの二重取りも可能。
・Yahoo!ショッピングやLOHACOでの利用では、TポイントとPayPayボーナスライトでいつでも還元率3%。ソフトバンクユーザー、ワイモバイルユーザー、Yahoo!プレミアム会員はさらに還元率がUP。
・PayPayに直接チャージができる唯一のカードだが、PayPay残高での支払いの場合Tポイント付与の対象外となるので注意が必要。
・PayPayへの紐付けは基本的にどのカードでも可能だが、PayPayが定期的に開催するキャンペーンではYahoo! JAPANカードのみがポイント還元の対象となる。
第8位:dカード GOLD(7名)
dカード GOLD
- 年会費
- 11,000円(税込)
- ポイント
- dポイント
- ポイント還元率
- 1.0〜4.5%
- マイル
- JALマイル : 0.4%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- ドコモのケータイ・ドコモ光の利用金額は10%ポイント付与
- d払いでdカードを支払いに使用するとポイント2重付与
- 付帯保険
- 海外旅行、国内旅行、ショッピング
- スマホ決済
- Apple Pay
- 電子マネー
- iD
・家族カード1枚目が無料。
・ドコモの携帯料金・ドコモ光の利用料金では、税抜1,000円ごとに10%の高還元。(ahamo利用の場合はドコモ光の利用料金のみ10%還元)
・年間利用金額100万円以上で11,000円相当、200万円以上の利用で22,000円相当の特典あり。
・dカードの支払いをdカードに設定することで、店舗利用で1.5%。ネット利用で2%還元に。
・国内主要空港とハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジ利用無料。
・利用付帯分を合わせ補償額最大1億円の海外旅行傷害保険。最大5,000万円の国内旅行障害保険。
・端末の購入から3年間、最大10万円のケータイ補償あり。
第8位:三井住友カード ゴールド(7名)
三井住友カード ゴールド
- 年会費
- 11,000円(税込)
インターネット入会で初年度無料
- ポイント
- Vポイント
- ポイント還元率
- 0.4〜2.4%
- マイル
- ANAマイル : 0.3%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- 国内主要空港の空港ラウンジを利用
- 24時間年中無休で、医師や看護師などの専門スタッフが無料で相談に対応する「ドクターコール24」
- コンビニ・スーパー・ドラッグストア・カフェ・ファストフードから選択した3店は還元率アップ
- 合計5万円以上ご利用でボーナスポイントをプレゼント
- 付帯保険
- 海外旅行、国内旅行、ショッピング
- スマホ決済
- Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
- 電子マネー
- iD
・申込資格は満30際以上。
・家族カードは1人目まで年会費無料。(2人目以降 1,100円/1人)
・WEB明細やマイ・ペイすリボの利用で、翌年度以降の年会費が4,400円〜9,900円に。
・通常のポイント還元率は0.5%。
・セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドでは還元率常時2.5%。
・対象の中から選んだ3店で常時還元率1%。
・海外、国内旅行傷害保険 : 補償額最高5,000万円(自動付帯分 1,000万円)
・同じデザインのナンバーレスカードがあるが、こちらのカードの方が年会費が高く、申込資格も30歳以上となっている代わりに、ドクターコール24などの特典が充実しており、旅行傷害保険の補償額も大きい。
第10位:JALカード 普通カード(6名)
JALカード 普通カード
- 年会費
- 2,200円(税込)
初年度無料
- ポイント
- JALマイル
- ポイント還元率
- 0.5〜1.0%
- マイル
- JALマイル : 0.5%
- キャッシュバック
- -
- 特典
- 入会後初めての搭乗時1,000マイル、毎年の初回搭乗時1,000マイル、搭乗ごとのボーナスとして+10%のマイルをプレゼント
- 付帯保険
- 海外旅行、国内旅行
- スマホ決済
- 楽天ペイ
- 電子マネー
- -
・ETC カード年会費無料(発行手数料1,100円)。
・通常200円=1マイルが貯まる。ショッピングマイル・プレミアム(年会費3,300円)への加入で100円=1マイルに。月4万円程度利用するのであれば加入した方がお得。
・ショッピングマイル・プレミアム加入の上、JAL特約店での利用で100円=2マイル。
・入会後初めての搭乗時1,000マイル、毎年の初回搭乗時1,000マイル、搭乗ごとのボーナスとして+10%のマイルをプレゼント。
・アメリカン・エキスプレスを選択の場合は年会費6,600円。(別カード)
40代のクレジットカード選びのポイント・注意点
2021年2月に発表された株式会社ジェーシービー「クレジットカードに関する総合調査(2020年度版)」によると、40代のクレジットカード平均保有枚数は男性が2.8枚、女性が2.7枚です。保有枚数が多過ぎるのも管理が大変になりますが、ビジネス用、普段使い用など、用途別に複数枚を使い分けるのがおすすめです。
日常使いのカードは、利用頻度の高い店舗で還元率が高いものを
ポイント還元率は0.5〜1.0%が平均的、1.0%以上のカードが高還元と言われます。通常利用での還元率があまり高くない場合でも、特定のお店で還元率が大幅にUPするカードもあるので、自分が利用する頻度が高いお店が対象になっているカードを選ぶようにしましょう。
ステータスカードを持つなら、利用しそうな特典が多いものを
一般的に、カードのランクが上がるほど年会費は上がり、その分特典も充実する傾向にあります。ステータスカードとしてランクの高いカードの申込みを考える場合には特に、年会費に見合った特典が受けられるのか、またその特典を利用しそうかどうかをチェックしましょう。
まとめ :
楽天カードが2位以下を大きく引き離す結果となりました。20代、30代でも同じ傾向にあり、やはり楽天カードの強さが伺えます。
また、2位以下は僅差ではあるものの、ANAの上級会員のみが申込み可能なANA VISA スーパーフライヤーズゴールドカードが第2位にランクインしている点も興味深いです。(20代はランク外、30代では第7位)
40代では、昔作ったカードを長年使っているという人も多いかもしれません。毎年、お得なカードや新機能のついた話題性のあるカードは登場しています。自分の保有しているカードと見比べ自分のライフスタイルに合った最適なカードを選んで下さい。