2022/03/10
年収1000万円以上の人から選ばれている生命保険会社ランキングTop10
OpenMoneyに登録する、年収1,000万円以上の人の加入している生命保険会社をランキング形式でまとめました。
年収1,000万円以上の人はどの生命保険会社を選んでいるのか
OpenMoneyが保有するデータから、年収1,000万円以上の人が加入している生命保険会社を調査しました。
・2021年12月31日までのOpenMoney公開データのうち、年収1,000万円以上かつ加入生命保険内容が明らかな198人の情報を集計
・1人で複数種類の生命保険に加入している場合もあり、加入生命保険の総数である227をのべ件数として生命保険会社ごとにランキング化
・登場した生命保険会社は31社(2022年1月時点での生命保険協会の会員は43社)
年収1000万円以上の人から選ばれている生命保険会社ランキングTop10
第1位:プルデンシャル生命保険株式会社(42件)
プルデンシャル生命がお届けする生命保険は、お客さまの一生に寄り添い、支え、共に歩む保険です。ライフプランナーによるオーダーメイド保険が、あなたの人生を支える一番の安心となります。
https://www.prudential.co.jp/
第2位:ソニー生命保険株式会社(17件)
ソニー生命は健全な経営に努め、企業として成長し、「安心して夢に向かって暮らせる社会」の実現に貢献していきます。
https://www.sonylife.co.jp/company/
第2位:メットライフ生命保険株式会社(17件)
メットライフは150年以上にわたり、お客さまの大切な資産をお預かりして、将来の安心に対するお約束を結び、それを確実に守っていく使命を担ってきました。私たちメットライフ生命は、お客さま、社員、株主、そして地域社会と、よりたしかな未来への礎を築きながら、絶え間ない変化をともに歩むことを、これからも目指します。
https://www.metlife.co.jp/about/corporate/mvv_bvp/
第4位:日本生命保険相互会社(15件)
「生命保険」は何十年にもわたるお客様との「約束」。
この「約束」をしっかりと守り続け、一旦ご契約をいただいた後、いつでも、そしてどんなときもお客様にご安心とご満足をお届けし続けるにはどうしたらいいか。
私たち日本生命は、そのことだけを考え、その想いを実現させるために努力し続けています。
https://www.nissay.co.jp/kaisha/otsutaeshitai/
第5位:ジブラルタ生命保険株式会社(12件)
ジブラルタ生命の社員は、生命保険の持つ社会的役割を信じ、ひとりでも多くのお客さまに真の生命保険をお届けします。そして顧客のために努力を惜しまず、常にベストのサービスを提供し続ける会社となります。
https://www.gib-life.co.jp/st/about/company/faith.html
第5位:東京海上日動あんしん生命保険株式会社(12件)
当社は、お客様の信頼をあらゆる事業活動の原点におき、生命保険事業を通じて「あんしん」を提供し、豊かで快適な社会生活と経済の発展に貢献することを経営理念として、その実現に向けて取り組んでおります。
https://www.tmn-anshin.co.jp/company/cs/message/
第5位:明治安田生命保険相互会社(12件)
私たちは創業以来、相互扶助の精神のもと、生命保険事業のパイオニアとして、
お客さまそして地域社会を支えてきました。
いつの時代も変わることのない「人の想い」が込められている生命保険。
託された一人ひとりの想いに応え、お客さまが健康で安心してくらせるよう、
生涯にわたって支え続けることが、私たちの使命です。
https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/corporate_info/vision/index.html
第8位:プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社(11件)
当社は、代理店チャネル専業会社として、ビジネスパートナーである提携金融機関等とともに、お客さまに経済的な保障と心の平和を得ていただけるよう最高のサービスをお届けすることを使命としております。
https://www.pgf-life.co.jp/company/info/president.html
第9位:三井住友海上あいおい生命保険株式会社(10件)
当社は、MS&ADインシュアランス グループの中核生命保険会社として、「安心と安全を提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支えること」を経営理念に掲げています。
https://www.msa-life.co.jp/company/message.html
第10位:共済(9件)
共済は生協法に基づき厚生労働省の認可を受けた事業で、ご加入者の暮らしの安心を守ることを使命としています。
https://www.kyosai-cc.or.jp/yakusoku/
Top10社で70%をカバー
11位以下を含む、今回のランキング全体はこちらです。
プルデンシャル生命保険が抜きん出て多く、Top10社で70%をカバーしています。
参考:プルデンシャル生命保険とは何なのか
本ランキングで他を突き放して第1位だったプルデンシャル生命保険の特徴を簡単に紹介します。
(1)直販のみの保険販売手法
通常、生命保険会社は保険代理店や郵便局・銀行・証券会社などの販売チャネルを活用しますが、プルデンシャル生命保険は直販のみとしています。
(大和総研のレポートによると、2018年時点では全体の27.4%が保険代理店・郵便局・銀行・証券会社による契約で、この割合は年々増加傾向です)
(2)ライフプランナーを業務委託にすることで人件費を変動費化
プルデンシャル生命保険のライフプランナー(営業担当者)は、雇用ではなく業務委託契約となっています。
したがってジョブセキュリティは低く、代わりにインセンティブを大きく支払えます。
プルデンシャル生命保険の報酬体系はおおよそ下記のようになっています。
・1〜2年目:固定報酬+契約獲得に応じたコミッションの2階建て
・3年目以降:フルコミッション制
売れる人は年収数千万円〜億に到達し、逆に売れない人はどんどんキックアウトされていく仕組みだと言えます。
インターネット上でたまに見る「プルデンシャルゴリラ(プルゴリ)」のような表現も、上記の報酬体系によって生まれる、強引な営業スタンスをとる一部のライフプランナーから生まれたのかもしれません。
(3)優秀なライフプランナーを確保
プルデンシャル生命保険のライフプランナーは優秀だと言われることも多いですが、銀行・証券会社・商社などで成果を上げている営業担当者をスカウトしていることが大きな理由だと考えます。
またスカウトされた人たちは、営業力に加えて前職や大学などでの繋がりも持っているため、年収1,000万円以上の属性良好な個人との関係構築に強いのでしょう。
それが今回のランキングにも大きく表れています。